B SIDE SHIFT — VOL.01
JUN OSON
Text _ Solidus編集部
日常にそっと差し込まれる色と線。イラストレーター/アーティストのJUN OSONは、商業とアートの境界を軽やかに越えながら、世界各地で作品を発表し続けている。
今回は彼が16歳のときに出会い、今もその根底に静かに息づく一曲について話してもらった。
ご自身のご職業ついて教えてください。
イラストレーターでアーティストです。
普段どのような環境や時間の中で音楽を聴くことが多いですか?
仕事中、運転中、ランニング中が多いです。
最近はトレイルランニングを始めたのでその最中にオープンエア型のヘッドホンで聴くことが多いです。
その楽曲と出会ったきっかけや時期について教えてください。
僕が高校1年生、16歳の頃に出会いました。
その楽曲にまつわる印象的な記憶やエピソードがあれば教えてください。
高校の同級生に松本という男がいて、彼はバンドを組んでいました。
ある時「ライブをやるから聴きに来て」と誘われて、僕はそのライブを観に行きました。
彼らのバンドは基本的に "NIRVANA" のコピーバンドで、その日ももちろん "NIRVANA" の曲を何曲か演奏していたと思います。
その中で "Smells Like Teen Spirit" が始まった瞬間、頭を何かで殴られたような衝撃を受けました。
かっこよすぎて漏らすかと思ったほどです。
僕は長男だったこともあって、ませた音楽を聴くタイプの少年ではありませんでした。
それまでMTVも観たことがなかったし、洋楽に触れる機会もほとんどなかったのです。
だからあの時の衝撃は、自分にとって完全に"初めての体験"でした。
その楽曲は、今のご自身にどのような影響を与えていると感じますか?
よく言われることですが、思春期の時に受けた影響は後々まで長く影響します。
"Smells Like Teen Spirit" の楽曲が持つ「どうでもいいよ」というフィーリングは、
仕事もしっかりやり、家庭を持った今ですら、自分の根底にジッと存在している気がします。
最近よく聴いている音楽や、気になっているアーティストがいれば教えてください。
最近は "Surprise Chef" や "Deftones" 、"The Lemon Twigs" 、"トリプルファイヤー" 、"STUTS" などをよく聴いています。
ご自身のライフスタイルや日常の中で、大切にしていることがあれば教えてください。
最近は「周りに感謝することが大切なのかも?」と、この歳になって今更わかってきました。
感謝するとはどういうことか?そんな根本的なことですが、
もっと真剣に考えていかないといけない、と思い始めたところです。
直近の展示やお知らせなどございましたら共有ください。
今年は国内・国外を含めてグループ展にいくつか参加したり、
イラストレーターとしてのお仕事もいくつかやっています。
自分のInstagramの情報が最新なのでチェックしてもらえたら嬉しいです。
PROFILE
JUN OSON
アーティスト/イラストレーター。アメリカ、ヨーロッパ、アジア各国で個展を開催するほか、広告、アニメ、装丁、グッズデザインなど国内外で数多くのプロジェクトを手がける。商業とアートを横断しながら世界を舞台に活動中。
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